こんにちは、ゆるミニマリストのRunaと申します。ここまで来てくださってありがとうございます。
今回は「断捨離したいけどもったいなくてなかなか手離せない」という方に向けて、私が実践していた断捨離の方法をご紹介します。お部屋をスッキリさせたい気持ちはあるのにモノを手離すことへの罪悪感でちょっぴり苦しさを感じている、なんてときに読んでいただけたらと思います。
私も断捨離することに疲れを感じてしまうときがありました
罪悪感と戦いながら断捨離した理由
私はもともと断捨離があまり得意ではなかったのですが、その理由のひとつにまだ使えるモノを手離すことへの罪悪感がありました。やっぱりどうしてももったいないという気持ちになってしまって、モノを手離すことに苦しさを感じることも。
けれどそれらのまだ使えるけど今後使う予定はないモノをもったいないという理由で手元に残しておいたとしても多分私はずっとモヤモヤして迷ったままの状態になるのではないかと思いました。というか実際にそうなったことが数え切れないくらいあります。
そして何故モヤモヤが残るのか考えてみたのですが、きっと私は「手元に残すという判断をした」つもりになっていただけで、実際は「断捨離するかどうかの判断を先送りしていた」だけだったからではないかという結論に辿り着きました。
もったいないという気持ちは全然悪いことじゃないので、それでしっかりと「手元に残す」という判断をしたなら無理に手離す必要もないですが、私は一度感じてしまったモヤモヤを残したままにしておきたくなかったので納得いくまで向き合って断捨離を続けました。
断捨離はモノと一緒に自分の気持ちも整理している気がします
ここからはそんな私が実際に行なっていた断捨離方法をお伝えします。
①買取サービスを利用する
買取サービスを利用して他の方に使っていただくという方法です。最近はさまざまな買取サービスがありますが特に良かったのが、ダンボールに商品を詰めて郵送するだけで買取をしてもらえるというものです。店舗での買取のように査定が終わるまでそこで待っている必要もなく、また一気にまとめて手離すことが出来るのでとても楽でした。
フリマアプリで売るという方法もありますが、引き取り手が決まるまで手離すことが出来ないので一気に断捨離したい場合には不向きかも
②長いスパンでちょっとずつ手離す
短い期間で断捨離するのではなく、長い期間の中で日々ちょっとずつ作業を進めていく方法です。私の場合は1日で一気に作業を進めようとすると
- 一度に大量のモノを手離すことに罪悪感や不安を感じてくる
- 徐々に疲れが出てきて判断が鈍くなる
- 後半になるにつれて手離すかどうか悩むモノばかりになって手が止まる
といったようにだんだん思考がぐちゃぐちゃになり、断捨離に対して精神的な疲れとかめんどくささを感じてしまって結果的に効率が悪くなってしまいました。なので無理して一気に断捨離しようとせずにルーティンのように日々ちょっとずつ手離していくのが向いていたようです。
疲れて判断が鈍くなってくると「めんどくさいからもう捨てちゃえ」となりやすいです。強制的に断捨離するならある意味良いですが、うっかり必要なモノまで手離して後悔しないように気をつけましょう!
③週ごとのノルマを決める
これは②と併用してある程度の時間をかけて断捨離を行う方法ではあるのですが、逆に「時間に余裕を持ちすぎていつまで経っても断捨離が終わらない」なんてことにならないための対策でもあります。
- 手離すことがもったいなくて永遠に悩み続けてしまう
- 断捨離自体がめんどくさくて後回しにしてしまう
などの理由で断捨離を先延ばしにすればするほどモヤモヤ期間も伸びることになります。なので私は決まった大きさの袋を準備して、毎週それをいっぱいにすると決めていました。平日に少しずつ進めても良いですし、無理のない大きさの袋にして休日にまとめて進めるでも良いと思います。
袋や箱ではなく個数でノルマを設定するのもありかもです
④実物を手元に置かずに判断する
例えばお買い物するときに通販サイトで写真を見たときはそんなに良いとは思わなかったのに、店舗で実物を見たらつい欲しくなってしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか?
私は断捨離するときもそれと似たような現象が起きると思っていて、もうずっと使っていなかったモノでも実物を眺めながら手離すかどうか考えているとなんだかちょっと良いモノに見えてきて手離しにくくなってしまった経験が何度もあります。けれどそれを理由に残したのに結局使わなくて最終的に手離したという経験も何度もあります。なので迷ったときは一旦実物から離れて、時間をあけてから冷静に判断するようにしていました。
移動中や仕事の休憩中など、家にいないときに「あれ手離そうかな•••どうしようかな•••」ってぼや〜っと考えたりすることがよくありました。一度手離すと決めたらもうそれ以上は考えないようにします
⑤とにかく使ってみる
まだ使えるモノを手離すことに罪悪感を持ってしまうならいっそ無理にでも使い倒してみる!!!という方法です。主に消耗品やほぼ未使用のモノに効果的な気がするのですが、普段愛用しているモノは一旦使わないようにして手離そうか迷っているモノをしばらく使ってみます。例えば私の場合は
- 自分の肌に合わなくもないけどベストではないスキンケア用品
- 日常使いするにはちょっぴり発色の良すぎる化粧品
- 効果があるのかないのかわからなくて飲まなくなったサプリメント
- ずっとつけているとちょっと耳が痛くなってくるイヤリング
- デザイン重視で着心地はそんなに良くない部屋着
- サイズが小さくてすぐに飲み切ってしまうグラス
- 分厚くてバッグに入れると少しかさばるハンカチ
など書いていくとキリがないですが、とにかく使ってみてそれでもやっぱりいつものやつを使いたくなるようならきっとこの先もなかなか使わないので「私には必要ない」と再確認して手離します。
スキンケア用品や化粧品などは自分に合わないモノを無理に使って肌に悪影響を及ぼしては本末転倒!もったいなくても思い切って手離しちゃいます
さいごに
このほかにも『まわりの人に譲る』という方法も行なっていましたが、私が特に注意していたのは必要ないモノを相手に押し付けないようにすることです。相手が喜んでくれればもちろんwin-winですが、相手もいらないと思っているモノを無理に渡すのは手離す判断を相手に押し付けているようものなので、しっかりと確認してから譲るようにしていました。
断捨離は無理せず自分のペースで進めたいですね
ここまで読んでいただきありがとうございました。